最近は、眉ペンシルやパウダーだけでなく「眉マスカラ」を使うメイクが定番になってきました。
あなたも、1本は眉マスカラを持っているかもしれません。
ですが、「眉マスカラを今いち活用できていない…」「そもそも眉マスカラの正しい使い方を知らない…」こんな声が巷には溢れています。
あなたは、眉マスカラをフル活用できているでしょうか?
眉マスカラは、コツを掴めば簡単に使いこなすことができ、やり方次第で美人顔に近づくこともできてしまいます。
この記事では、あなたが美人顔に近づくことのできる眉マスカラの使い方をご紹介していきます。
明日のメイクから取り入れてみてください!
眉マスカラってどんなもの?
そもそも、眉マスカラとはどんなものでしょうか?
眉マスカラとは、まつ毛に付ける眉毛用のマスカラと言えます。
眉マスカラは、髪色に合わせて眉毛を明るく染めてくれたり、眉を立体的なナチュラル眉に仕上げてくれる今どきのメイクには欠かせないアイテムです。
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また、元の眉毛が濃いの場合は、眉マスカラを使うことで眉の存在感をやわらげることができます。
逆に、元の眉毛が薄い場合は、濃い色の眉マスカラを塗ることで眉の存在感をアップすることができます。
どんな眉毛でも、自然でナチュラルな美人眉に仕上げることができる。
眉マスカラは、眉毛メイクの救世主とも言えるでしょう。
眉マスカラを使う前にやっておきたい準備とは?
眉マスカラを使うときは、失敗を防ぐために事前にやっておくべき準備があります。
それは、「眉の形を整えること」です。
①毛の流れにそって眉毛をとかす
アイブロウブラシなどで、毛の流れにそって眉毛をとかしておきます。
眉毛をとかしておくことによって、眉マスカラが綺麗に塗りやすくなります。
②眉の形からはみ出した部分をカットしておく
毛の流れを整えたとき、長い毛がはみ出す場合があります。
この場合は、眉毛専用はさみでカットしておきましょう。
この事前準備をやっておくだけで、眉マスカラのノリが変わってきます。
ひと手間かけることで仕上がりがぐんと変わってきますので、このひと手間は惜しまないようにしましょう。
美人顔になれる眉マスカラ使い方7ステップとは?
準備が終わったら、眉マスカラを実際に使っていきます。
この7ステップ通りに進むことで、自然なナチュラル眉に仕上げることができますので、ひとつずつチェックしてみてください。
①マスカラ液をティッシュでオフ
眉毛にマスカラをつけはじめる前に、ブラシの表面についたマスカラ液をティッシュで取り除きます。
ティッシュの上でブラシをポンポンと数回軽くたたくイメージです。
ティッシュにマスカラ液がつかなくなるまでティッシュオフを行いましょう。
ブラシの表面にマスカラ液が残っていると、ダマになったり眉毛にべったりマスカラがついてしまいナチュラル眉に仕上げることができません。
ですので、ティッシュオフは必ず行うようにしましょう。
②眉尻から眉頭の方へ毛の流れに逆らって塗る
ここからは、眉マスカラを眉毛に塗っていきます。
最初は、眉尻から眉頭に向かって眉マスカラをつけていきます。
ポイントは、毛の流れに逆らって塗ることです。
③眉頭に塗るときは上に向かって塗る
次に、眉頭にマスカラを付けていきます。
眉頭につけるときは、ブラシを左右に動かしながら下から上へと塗っていきます。
④毛流れにそって塗る
最後に、眉頭から眉尻に向かって毛流れにそってマスカラを塗っていきます。
ここでのポイントは、眉毛の表面にマスカラをつけるように塗ることです。
⑤薄いところが目立つ場合は、描き足す
眉マスカラを塗り終わったあと、眉の濃さにムラがあり「ここが薄いな…」と感じる場合は、眉毛ペンシルや眉毛パウダーで色を足しておきましょう。
ただ、基本的に眉マスカラは、ペンシルやパウダーで形を整えたあとに最後の仕上げとして使うものです。
色ムラが出ないようペンシルやパウダーの段階で注意しておきましょう。
⑦はみ出た部分は、綿棒でオフ
地肌にマスカラがついてしまうことがあります。
眉マスカラがはみ出してしまった部分は、綿棒でオフしておきましょう。
また、見落としがちですが、眉の輪郭に余分なマスカラがついていることもあります。
その場合も、綿棒の先をうまく使って取り除いておきましょう。
⑧完成!
のっぺり顔になってしまうNGな眉マスカラの使い方とは?
眉マスカラを塗るときに、よくやってしまいがちな失敗があります。
それは、べったり塗りすぎてしまうことです。
どんな色の眉マスカラであれ、つけ過ぎはNGです。
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つけ過ぎてしまうと顔全体のイメージが、のっぺりした印象になってしまい美人顔どころか不細工顔になってしまいます。
眉マスカラは、あくまでも自然でナチュラルな眉を作るための液体メイクアイテムです。
眉が薄い部分は、ペンシルやパウダーで描き足すようにしましょう。
黒髪の場合、眉マスカラの色は何色がおすすめ?
眉マスカラのカラーは、ブラウンが一般的です。
ですが、「黒髪の場合、眉毛が茶色だと不自然では?」と心配になることもあるでしょう。
そんな場合は、ダークブランまたはグレーをチョイスするようにしましょう。
黒髪なのに、明るめのブラウンを選んでしまうと眉毛だけが浮いてしまい不自然になってしまいます。
その反面、ダークブラウンやグレーは、ほどよく髪色になじんでくれます。
また、黒の眉マスカラはできるだけ避けた方が無難でしょう。
黒髪に黒の眉マスカラをつけてしまうと、顔全体の主張が強くなり過ぎてキツく見えてしまいがちです。
ですので、黒髪の場合は、ダークブラウンやグレーを選ぶようにしましょう。
困った!眉マスカラがつかないときの対処法とは?
「眉マスカラが上手くつかない…」「眉マスカラがうまく眉毛にのらない…」こんな場合もあるでしょう。
この原因のほとんどは、元の眉毛の色が濃すぎることからきています。
ですので、元の眉毛が原因で眉マスカラが上手くつかない場合は、事前にコンシーラーで眉毛を潰しておきましょう。
指の甲に少量のコンシーラーをとり、ポンポンとたたくように眉毛の上にのせていきます。
コンシーラーの量は、少し眉毛が薄くなったなと思う程度でOKです。
また、コンシーラーの代用としてファンデーションを使っても良いでしょう。
もう迷わない!あなたに合った「ベストな眉マスカラの色」を選ぶ基準とは?
眉マスカラは、たくさんの種類が各メーカーから販売されています。
大手化粧品メーカーから海外ブランド。
さらに、百円均一でも販売されています。
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そして、色のバリエーションも無数に存在します。
ここまでたくさんのバリエーションがあると、どれが良いか迷ってしまう方もいるでしょう。
ですので、ここでは「ベストな眉マスカラの色」を選ぶ基準についてお話しておきます。
①髪の色と、眉毛の色を似せる
基本は、髪色と眉毛の色を合わせると良いでしょう。
髪色が明るいブラウンの場合は、眉マスカラも明るめのブラウンです。
髪と眉の色を統一することで、顔周りの印象が引き締まります。
②気持ち明るめのカラーを選ぶ
顔色が悪い方や疲れ顔の方は、気持ち明るめのカラーを選ぶようにしましょう。
そうすることで、顔の印象が明るくなり、しいてはあなたの印象も明るく見せることができます。
眉毛は、顔の印象を決めるとても重要なパーツです。
この色を決めることは、顔の印象を決めることでもあります。
ですので、眉マスカラの色選びは慎重に行っていきましょう。
また、各メーカーにより眉マスカラのカラーは微妙に違っています。
同じブラウンでも、色に差があるのです。
あなたに合った「ベストな眉マスカラの色」を見つけるまでは、いろいろなメーカーの眉マスカラを積極的に試すようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
眉マスカラは、コツさえ覚えてしまえば、あなたを美人顔に仕上げてくれるとても強力なアイテムです。
1つ1つのポイントを実践し、素敵な眉毛に仕上げてください。
最初は、少し時間がかかるかもしれませんが、繰り返し実践することで仕上がりのスピードも上がってきます。
一度体が覚えてしまえば、忙しい朝でもスムーズに眉メイクができますので、まずはぜひ実践してみてください!