眉毛ひとつで、顔の印象はガラリと変わるものです。その年によって流行もあり、雑誌などのメイクのページにはその書き方がたくさん特集されています。
でも、その書き方は本当に自分に似合っているでしょうか?流行に流されて、似合っていない眉を書いている方は本当にもったいないです。
では、どのような眉が自分の顔に合っているのか、今回は美人眉毛をつくるテクニックについてご紹介したいと思います。
眉毛の印象を決定づける4つの部位
眉毛は、4つの部分に分けられます。その部分の書き方次第で、印象を決定づけるのです。
まずは眉頭です。眉頭は、眉間に一番近い部分ですね。
次に眉中です。眉中ってあまりなじみがないように聞こえますが、眉の中心部分で、この角度がとても重要になってきます。
眉中の次に大切なのは眉山です。これは、眉の中で一番高くなる位置のことを言います。
そして最後が眉尻です。ここも眉の終わりの部分であり、印象が決まる大切な部分です。
自分に似合う眉毛を作るポイントとは?
では、自分に似合う眉毛とはいったいどのようにすればわかるのでしょうか?それはたいてい目とのバランスで決まってきます。
例えばぱっちり二重の方は、眉を強調した書き方をすると顔の印象が濃くなります。特に、目と眉の間が狭いと、より外国人風の彫りが深い顔立ちになるので、書く時は眉の上を剃り、下に書き足すようにするとよいでしょう。
奥二重や一重の方は、眉をはっきり書くと、眉毛だけが異様に目立ってしまうのであまりおすすめできません。特に眉頭をはっきり書くと、全体的に濃く見えてしまうので、眉中から眉尻までを書くようにし、眉頭は書かないかぼかす程度にしましょう。
きれいな眉毛をつくるコツ
まずは、眉毛の太さを決めます。今の流行は太眉ですが、先ほども言ったとおり、目とのバランスがありますので、自分に似合う太さを決めて、元の眉毛に書き足すようにしましょう。
次に大切なのは角度です。角度は急だときつい印象を与え、下がっていると情けなく頼りない印象を与えます。今は平行眉と言って角度をつけない眉毛が流行っており、これは比較的誰でも似合うので形に迷ったら平行眉にしましょう。
基本的に書き方は、眉頭は薄く、眉中から眉尻にかけて濃くのが基本です。
左右対称に上手く書けないという方がよくいますが、こういう方は眉毛の型を当てて左右対称に書く練習をしましょう。
きれいな眉毛を作る必須アイテム
眉毛を書くために必須なのはアイブロウですよね。しかし、最近では普通のペンシルタイプのもの以外にも、パウダータイプやリキッドタイプなども存在します。
どのように使い分ければよいのでしょうか?
一番スタンダードなのは、眉頭はパウダーで、眉中から眉尻はペンシルかリキッドを使う方法です。ただ、リキッドはかなり強調してしまうので、たいていの方はペンシルを使うことをおすすめします。
こうして使い分けて書くことで、自然に強調したい部分とそうでない部分を書き分けられるので、不器用な方でも簡単にきれいな眉が書けますよ。
いかがでしたか?
眉毛はその色や形だけでなく、書き方がとても重要です。顔の中でも意外と人に見られている部分でもあるので、今回の書き方をぜひ試してみてくださいね。